№007 京都 京人形もりさん 正絹黒鳳凰『明日香雛』
*人形(小道具)*親王台*花*雪洞*お道具*木札*台屏風
平安時代から伝わる有職紋様の伝統的なお衣装です。お殿様のお衣装は雲立湧の有職文様。雲立湧は、蒸気が立ち昇り雲が湧き起こる様子を象り、永遠を表しています。お姫様は二重織物のお衣装です。明治以降は、皇族の束帯として使われていました。
京人形もりさんは、京都西陣で金襴の織元として染めから拘り、織上げた裂地をお雛さまの衣裳として京人形司が丹念に着付けています。
台屏風の素材には極上紫檀を使用し、落ち着いた木目の色合いが高級感を演出する上品な親王飾です。